原付にもある?『仮ナンバー』

車検切れなど、特定の場合に限って使用が許可されている『仮ナンバー』。ナンバープレートが無効になったり、ナンバーのない車に取り付けると一時的に車道を走行することのできる、『自動車臨時運行許可証』です。申請すればだれでも借りることが可能なので、ひょっとしたら、使ったことがある方もいらっしゃるかもしれません。

また、この仮ナンバーと似たものに、『回送運行許可証(ディーラーナンバー)』があります。ナンバープレートのない車でも一時的に公道を走行することのできる、という機能の点では同じですが、有効期限が最長5年間と長いことや、車両保険の面などで大きな違いがあります。加えて、仮ナンバーは誰でも使用できるのに対し、ディーラーナンバーは許可申請を受けた業者しか使うことはできません。

原付に仮ナンバーは存在するのか?

ところで、このような『仮ナンバー』は乗用車以外の車両、たとえば原動機付自転車にもあるのでしょうか?

結論から言うと、原付に仮ナンバーは存在しません。なぜなら、原動機付自転車には自動車のような車検制度がなく、

『車検を受けていない状態で、道路を仮に走行する』

という状況が発生することがないからです。新しく買ったにせよ、他人から譲り受けて名義変更をしたにせよ、登録手続きをすればすぐにナンバープレートが発行されるため、仮ナンバーを使う必要性はありません。

ただし、市町村によっては、バイクの販売店など業者に対して、乗用車でいう仮ナンバーに当たる、『試乗標識』というものが交付されているところもあります(市町村によっては、『商品ナンバー』や『試乗ナンバー』とも呼ばれるようです。また、『仮ナンバー』の名称を用いていることもあります)。

試乗標識とは何か?

これは業者がナンバープレートのない状態で車両の在庫を抱えることがあるためで、使用目的は販売用のバイクの転送などに限定されています。

この『試乗標識』の交付は許可を受けた業者に限られており、一般の方に対して発行することはできません。また、すべての市町村が備えているものではないため、場所によっては交付が受けられないこともあります。

このように、一般の方が原付の『仮ナンバー』を使うことはできません。しかし中には、個人が不正に試乗標識を手に入れ、便利に使いまわすケースもあるようです。

このような行為は違法ですので、見つかればもちろん処罰の対象となります。原付バイクを所有した際には、必ず正規のナンバーを取得するようにしましょう。

 

何もかも自分で準備するのは時間と労力の無駄で、
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