自動車の陸送業です。回送運行許可とはどういうものですか?

ナンバープレートのない車でも車道を走らせることができる、という特殊なナンバープレート、『ディーラーナンバー』。正式には『回送運行許可番号標』と呼ばれ、中古車販売業や車両製作業など、業務の中で回送運行を行う業者の間で使用されています。

その中の一つが、陸送業です。

宅配便や運送屋さんなど、『荷物を輸送する』というイメージの強い陸送業ですが、それだけではありません。使用済みのレンタカーを営業所に戻したり、依頼を受けた車両を修理工場へ運ぶなどの業務も担っています。その際に活躍するのが、『ディーラーナンバー』なのです。

では、陸送業者がディーラーナンバーを取得するためには、どうしたらよいのでしょうか?

ディーラーナンバーの取得要件は、陸送業者の種類によって、3つに分けられています。具体的には、運送事業者でない陸送業者、運送業者であって陸送業を営んでいる者、港湾荷役に伴う陸送業者、の三種類です。

では、順番に許可要件を見ていきましょう。

まず、運送事業者でない陸送業者です。運送事業者でない陸送業者が、ディーラーナンバーを申請するための許可要件は、4つあります。

一つ目は、車両の製作、もしくは販売を行っている業者と回送委託契約を結んでいること。

二つ目は、回送車両の運行管理について、自ら責任を負うこと。

三つ目は、結んでいる回送委託契約の契約期間が、一年以上継続されること。

四つ目は、車両回送の業務に携わる運転者の数が、常に10人以上であること。

この4つを満たしていれば、ディーラーナンバーの取得を申請することが可能です。ただし、運転者については自社雇用でなければならず、委託や請負契約の運転者は数として認められません。

次に、運送業者であって陸送業を営んでいる者です。

許可要件は同じく4つあり、以下の通りです。

一つ目は、車両の製作、もしくは販売を行っている業者と回送委託契約を結んでいること。

二つ目は、回送車両の運行管理について、自ら責任を負うこと。

三つ目は、結んでいる回送委託契約の契約期間が、一年以上継続されること。

四つ目は、回送業務に従事する運転者を有し、積載車を保有していること。

運送事業者でない陸送業者の場合とは違い、運転者の人数に決まりはありませんが、積載車を保有していることが求められます。

最後に、港湾荷役に伴う陸送業者です。

こちらも許可要件は4つあり、3つまでは上記と変わりません。

4つ目の要件として、『回送がモータープールから埠頭の区間内、もしくは埠頭内で行われること』が挙げられています。

ただし、これらの許可要件は管轄の陸運局で違いがあり、どこでも同じわけではありません。また、許可が受けられるかどうかの判断は、素人には難しいものがあります。

ディーラーナンバーを取得したいけれど、うちの会社でも可能かどうか分からない』

ディーラーナンバーの申請方法がよく分からない』

そんな陸送業者の方は、一度お近くの行政書士など、専門家に相談をしてみるのがよいでしょう。

 

何もかも自分で準備するのは時間と労力の無駄で、
いつまで経ってもディーラーナンバーは手に入りません!

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