陸送業がディーラーナンバーを取得する場合の必要書類は何ですか?

『ナンバープレートのない車でも、車道を走らせることができる』

という特殊なナンバー、『ディーラーナンバー』。正式名称を『回送運行許可番号標』といい、陸運局から許可を受けた業者だけが使用することができます。

その一つが、陸送業です。

モノを運搬する、というイメージの強い陸送業ですが、中にはレンタカーや中古車、あるいは修理のために運ばれる車両など、車両の回送に携わっている業者も多くいます。

しかし、回送される車両全てに、ナンバープレートが付いているとは限りません。そんな時に活躍するのが、ディーラーナンバーなのです。

ただし、陸送業者であれば、誰でもディーラーナンバーの許可申請ができるわけではありません。

陸送業者には、『運送業者である陸送業者』『運送業者ではない陸送業者』『港湾での荷役に従事する陸送業者』の三種類があり、それぞれに申請ができる要件が定められています。また、申請をするには、それを証明する書類をすべて揃えなくてはなりません。

では、陸送業者がディーラーナンバーを取得するには、どんな書類が必要なのでしょうか?

陸送業者が新規にディーラーナンバーを申請したい場合には、以下の9つの書類が必要です。

まず一つ目は、商業登記簿の謄本、もしくは住民票。

次に、運転者等に対する法令関係研修の実地計画書。

三つ目に、ディーラーナンバーの社内取扱内規を記載した書類。

四つ目に、管理責任者などの営業所への配置計画書。

5つ目に、陸送を業としていることを証明する書面。

6つ目に、従業員がいることを証明する書面。

7つ目に、陸送の契約書。

8つ目に、半年以内のディーラーナンバー等の使用計画書。

最後に、事業所などの写真です。

しかし、法律に詳しくない方が、これだけの書類を準備するのは、決して簡単なことではありません。

忙しい業務の中、書類を作るために役所などに行かなくてはならず、手間も時間もかかってしまいます。それだけではなく、もし内容に間違いがあった場合は、申請が却下されたり、やり直しになってしまう可能性も皆無ではありません。

では、スムーズに必要な書類を揃え、確実に許可申請をするには、どうしたら良いのでしょうか?

おすすめなのが、行政書士など、法律の専門家に申請代行を依頼する、という方法です。

『専門家に頼むのは大げさだし、お金もかかる』

とお思いかもしれません。

しかし、現在はキャンペーンなど、お得に申請代行依頼ができるところもたくさんあります。また、ディーラーナンバーを取得することで抑えられる年間のコストや手間を考えれば、その費用は決して高くはありません。

『うちの会社でも、ディーラーナンバーを使いたい』

そうお考えの陸送業者の方。一度、お近くの法律家に相談してみてはいかがでしょうか?